新宿は豪雨|乳がんのリアルタイム記録

38歳•独身•ひとり暮らし、非浸潤性乳管がん。乳がん初心者の右往左往の記録。

保健師と面談

先日労務の方にご紹介いただき、今日早速、弊社の保健師さんと面談。
 
このご時世なのでオンラインで自宅かららくらく。
電話かTV電話か選べたが、顔を見て話したいなと思ったので、TV電話(Meet)にて。
ふだんの社内の打ち合わせは顔出しせずにやってるので、顔出しは久々で緊張する。
 
保健師さんは若い女性の元看護師で、大学病院の乳腺外科での勤務経験があるとのことだった。
病状やら手術予定、今後おそらく放射線治療のための通院があるだろうことなどを話す。
いまはまだ上長などに病名は告げてないが、術後の病理検査で治療方針が決まるので、このタイミングで伝えようと思っている、など。
保健師さんの方がわたしより全然この病気に詳しいので、ふむふむと順調に話が進む。
 
 
「特殊な業務で引き継ぎできる人がいないので、あまり休みたくない」
と言うと「それはあんまりよくないですね」と言われた。
案外自分ひとりいなくても会社は回るものだとはよく聞くが、実際そうなんだろうとは思うし、別に仕事大好き人間でもないが、あんまり休みたくはないなあと思うのは、気ぃ遣いぃだからだろうか?
自分でもよく分からない。
いや、でももしわたしがいない間に臨時で誰か雇って、自分の帰ってくる場所がなくなってたら嫌だなぁとは思う。
とりあえず木曜に退院して月曜から働くつもりと伝えると、保健師の面談でOKにしましょうとのこと。
そもそも入院中もこまめに連絡とってくれるとか。
保健師さんすごい。
 
どっちにしろ術後の病理検査の結果が出るまでは治療方針が確定しないので、来年のことはまたその時相談することに。
弊社には一応通院休暇の制度もあるが、結局は休職手当の方がもらえるお金が多くなることもあるので、そういうご相談にも乗りますよと。
「結構手厚いので安心してください」とのことだった。
そこそこ大きい会社に勤めていて良かった。
 
身体的に(おそらく精神的にも)不調があるときはここまで保健師が関わってくるものとは知らなかった。
就業に関する不安があればここに相談すればよいのだなと分かっただけでも安心感がある。