新宿は豪雨|乳がんのリアルタイム記録

38歳•独身•ひとり暮らし、非浸潤性乳管がん。乳がん初心者の右往左往の記録。

友人の話を聞く

2021/10/23(土)
 
ふたりで会うほどではないけど、仲間数人で何度もご飯食べたりする仲のAちゃん。
そんなAちゃんが半年ほど前にTwitterで婦人科系の大きな手術を受けたことを仄めかしていて、もしや?と思いつつでもデリケートな話なのでLINEとかで聞くのもなぁと思って聞けずにいたのだけど、自分がこのような事態になったいま、本当に偶然にふたりでご飯を食べる機会ができたので、思い切って直接聞いてみた。
 
Aちゃんはわたしより年下(30代前半)で既婚者である。
「言いたくなかったら言わなくてもいいんだけど」と前置きして手術のことを聞いてみると、「全然大丈夫ですよ〜」と詳しく話してくれた。
Aちゃんの病気は乳がんではなく子宮頸がん(の一歩手前)であるらしかった。
高度異形成•上皮内癌ということで、部位は違えど病期は似ている、のかな。
全身麻酔でレーザーで焼く手術を受けたそうだ。
 
さすがにいろいろ聞いておいて黙っておくわけにもいかず、家族以外で初めて病名を知らせた。
病気自体は別物だけど、
全身麻酔で大変だったこと
○入院時に必要なもの、こうしておけばよかったこと
○術後の通院のこと
○保険金の話
など、これから参考になる体験談をたくさん聞けてよかった!
(ちなみにAちゃんは保険金が想像の10倍くらい入って実際にかかった費用を差し引いても有り余る額で急激に家計が潤い、逆に浪費してしまっているらしい…。)
 
「実際に入院直前になったらまた詳しく聞くかも〜」
「何か不安なときとかいつでも連絡ください!」
と言ってくれて、万が一のとき頼れる相手ができたのは心強いなぁ。
 
ていうかまじで夜の居酒屋で酒を飲むのも数ヶ月ぶりだったし(今年はずっと緊急事態宣言だったからね)、やはり人に話すと少しすっきりするよね。
こんなに元気なわたしたち、はたから見ればがんだなんて誰も思わないだろうね。
でもみんな言ってないだけで実は誰もが何かしら病気になってるのかもね、などと話して別れた。