新宿は豪雨|乳がんのリアルタイム記録

38歳•独身•ひとり暮らし、非浸潤性乳管がん。乳がん初心者の右往左往の記録。

限度額申請、保険の確認、がんの無料相談

2021/10/4(月)


今日は粛々とできることをとりあえず進める。

 

・高額医療費の限度額適用認定証を保険組合に請求

これは所属組合のHPから書式をDLして記入して投函するだけなので楽チン。

 

がん保険の受け取り方を保険会社に確認

今まで保険金の類を受け取ったことがないのでやり方が分からない。
いつどのタイミングで何が必要なのか? 
がんと宣告されたら受け取れる一時金があるので、それは宣告受けたらすぐにもらうのかと思ったけど、「一時金がないと手術が受けられない!」というほど切羽詰まっている場合じゃなければ、後でまとめて請求すればよいらしい。
一時金だけじゃなく手術費とか入院費とかのこともあるし、その度に診断書をもらうのもお金がかかるので。
どうも手術も未定の状態で保険金請求に気を回すのは早すぎたようだ。

 


午後、2回目のコロナワクチン接種。
うーん、1回目の接種のときはまだがんだなんて微塵も思ってなかったなあ。
接種後の15分の待ち時間、窓から見える1ヶ月前とまったく同じ景色が、全然違って見える。
最近の鈍痛がワクチンによるものかがんによるものかそれとも他の原因によるものか分からないので、原因の切り分けのために左腕(乳がんがある側)に受けるのは避けたかったんだけど、腕が動かなくなる可能性を考えると右腕(利き手)に受けるのはそれ以上にリスクが高すぎる。
注意事項には「乳房切除された方は逆側で受ける方がよい」と書いてあったが、切除したわけでもないしな。
そんなわけで結局左腕に接種。
この1ヶ月で左腕に針を刺すのは4回目である。
(ワクチン2回、健康診断の採血、昨日の採血)
がんばれ左腕。

接種後気分悪くなったらどうしようと心配していたけどわりと元気なので、接種会場近くの、前から目をつけていたがん診療連携拠点病院の無料相談に行ってみる。
原則予約制なので空いてなかったらあきらめようと思っていたけど、ちょっと待ったらすぐ通してくれた。
保健師 兼 看護師の優しそうなおばさんが担当してくれる。
ガチ相談というわけでもなく、昨日告知されたばかりであわあわしているので話を聞いてほしいくらいの軽い気持ちだった。
あ、でも「セカンドオピニオンを受けるべきか、受ける病院はどうやって探したらいいか」と聞いたところ、ネットで手術実績一覧みたいなのを見せてくれて、丁寧に教えてくれた。
選ぶ基準は乳がん手術の実績、温存率、通いやすさetcで。
大きい病院はセカンドオピニオンも手術も混んでてだいぶ先になるかもしれないから予め確認しておいた方がよいetc。
東京は病院が多すぎて逆に困る。

自分のもやもやを口に出して多少気持ちの整理もできたし、
医療従事者の視点からアドバイスいただけたし、
相談して良かったと思う。
この病院の患者でもないのに気持ちよく応対してくれてありがたいものです。

それで気持ちを整理した結果
医者の方針に不満はないが、不安はある。
その点で完全に納得しているとは言い難いので、
やはりセカンドオピニオンを受けて、客観的判断から主治医のやり方に間違いないと確信してから受けたい。
という気持ちを再確認。
とりあえず病院を決めよう。

次にやることは、セカンドオピニオンの病院を決めて、
今の病院に紹介状とデータをもらうことだ。